私が「作品」をめざす尊さを学んだ本。ル・コルビュジェ 建築をめざして

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私が「作品」をめざす尊さを学ぶことができたのは、ル・コルビュジェの建築をめざしてを読んだのがきっかけだった。学生時代、建築設計の課題で常に何かをめざして作品をつくっていた。あのころ、正解はない、確実なイメージもない、しかし確かに自分の中に信じる何かに向かって作品をつくっていたのだ。その疑問は常につきまとっていたが、拭うことなくただひたすらに作品をつくる私と並走していた。そんな時、ル・コルビュジェの建築をめざしてを読んで気づいた。建築界の三大巨匠と呼ばれるル・コルビュジェですら、建築をめざして設計していたのか。そうか、私の中にもめざすべき感覚があって完成品からその感覚を感じられるようになることをめざして制作していたのだなと理解できた。

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Nami
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⚫︎ビジョン
すてきに暮らす人を増やしたい。そんな人で溢れかえった世界は、楽しそうで活気がある。自分の部屋のお気に入りについての話や今日の行動はこんなふうにデザインしたんだという話が至る所から聞こえてくる。そんな世界を実現したい。

元建築デザイナー/大学・大学院で造形学を学ぶ/art好き/なんでもdesignするのが癖/本好き/建築好き/空間デザインしたい/個展やりたい/本を出版したい/本屋さんやりたい/戸建てを建てたい/広島県在住
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